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ホビット 決戦のゆくえ/THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES

ビルボ・バギンズとドワーフ達の冒険の終焉を描くロード・オブ・ザ・リングシリーズの前日譚3部作の最終章。正直ドワーフ達の名前もうろ覚えなくせに今作を見て旅の仲間達がこんなにも愛おしくなるとは思ってもみなかった。長い過程で描かれてきた旅の終焉と戦いに全てのドラマとスペクタクルがある映画だ。
前作でははなれ山のスマウグを倒し損ねて町を襲いに行くのをただ見守るしかできないという幕引きで問答無用に今作への期待をしたくなる作りであったが、肝心のスマウグのいざこざはタイトル前で終わらせてしまうのには驚いた。少し物足りない気が…なんて見ているときには思ったものだが、様々な種族入り乱れての戦いの濃密さがそんなことを忘れさせる。
宝の呪いに惑わされ周りが見えなくなったトーリンの姿に気を病んでいく仲間達…でも忠誠を誓っているため彼の命令に従うしかない彼らの辛さが身に染みる。そんな中、友として接するビルボの訴え、作戦もまた感動させる。これは1作目、2作目で丹念に仲間達との絆を描いてきたからこそ思いがより強く感じる。そうしてエルフ、町の人間、オーク族、くろがね山のドワーフ入り乱れての戦いで全ての布石が丁寧に回収されていく様は痛快だ。お馴染みのキャラクターが順応無尽に動き回り戦い、葛藤していく。そして全てが終わる時には涙が止まらなくなってしまった。彼らの冒険でお互いがお互いを必要としてきたと同時に成長し合ってきたというのが分かるだけに余計に感動的だった。
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、エヴァンジェリン・リリー、リー・ペイス、ルーク・エヴァンス、ケン・ストット、イアン・ホルム
制作:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
脚本:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
原作:J・R・R・トールキン
原題:The Hobbit: The Battle of the Five Armies
制作年:2014年
制作国:アメリカ、ニュージーランド
時間:144分

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