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テルマエ・ロマエ2/THERMAE ROMAE II

【ストーリー】ルシウスはローマ帝国と現代日本を行ったり来たりしながら、グラディエーター達のための癒しの風呂(現代日本の入浴剤を真似た、薬草を粉末にした入浴剤を配合。浴場空間にはマッサージ設備を設置)、闘技会で血が流されないように改装された闘技場(相撲の地方巡業)、子供が大人に迷惑をかけずに遊べる風呂(温水の滑り台であるウォータースライダー)、北方のパンノニアの地で戦い疲れているケイオニウスのための野戦風呂(全木製の可搬式樽風呂)、娯楽施設や飲食店を併設した風呂(温泉街)を次々と造っていった。一方、真実は前作の結末で描いた漫画が「風呂が描けていない」と言う理由でボツをもらい、風呂の勉強がてら温泉紹介雑誌の記者として、前作同様、ルシウスとあちこちの温泉で出会う。
ルシウスは、争いの無い平和路線を推し進めるハドリアヌス帝から、バイアエに温泉保養地の建設を命じられ、理想の「ユートピア」を目指して尽力する。しかし、ハドリアヌス帝の平和路線を良しとしない元老院の一派が疫病に伏せるケイオニウスの兄・ジェイオニオス(ケイオニウスの女好きとは反対にゲイである)をその贋物に仕立て上げ旧来の「強きローマ」を目指す武闘派路線を推し進めるべく暗躍していた。一方で本物のケイオニウスはパンノニアで結核の病に倒れ、療養のためローマに戻っていた。さらにハドリアヌス帝も心労のため倒れてしまう。
ルシウスと真実は、流血の闘技を復活させたコロッセオで強きローマを説く贋ケイオニウスを糾弾するも、真実が持っていたラテン語で記された学術書『ローマ帝国の繁栄と滅亡』を贋ケイオニウスに見とがめられ、真実は「ローマを滅亡に導く魔女」として捕えられてしまう。
戦いの日々に嫌気がさしていた最強グラディエーター、アケボニウスの手助けもあり、真実は牢を逃げ出してルシウスとバイアエに戻ってくる。2人を追い、贋ケイオニウスらは軍を率いてバイアエに攻め入ってくる。
ルシウスと真美たちが軍勢と対峙したその時、病に伏せていた本物のケイオニウスが駆けつけて、正体を暴かれた兄ジェイオニウスは取り押さえられた。激昂した群衆は、陰謀の黒幕であった元老院議員たちをリンチにかけようとするが、掘削を続けていたバイアエの大量の温泉が噴き出し、温泉街は湧き出した湯で満たされ、争いは防がれた。追ってバイアエにやって来たハドリアヌス帝も、あらためて平和路線を宣言し、ルシウスの功績を讃えるのだった。
完成したバイアエの温泉街「湯ートピア」を見届け、新たにパンノニアにテルマエ建造を命じられたルシウスを、真実は書物の記述「北方のテルマエ建造中に落盤事故でルシウスが死亡する」と書かれていたことを理由に留めるが、ルシウスは「ローマのために働き、テルマエに携わって死ねるなら本望」と決意を固くする。抱き合う2人の頬を涙が伝い、真実は現代日本へと戻って行く。
現代日本では真実の漫画『テルマエ・ロマエ』の連載が決定。温泉街でのコミックス発売記念サイン会などを経て、ついには映画化。ロケ地に造られたコロッセオの見学にやって来た真美はルシウス役の役者を紹介されるが、彼はルシウスとは似ていない現代イタリア人。気落ちする真実に「そいつは贋物だ」というラテン語の声とともに、井戸の中から『ローマ帝国の繁栄と滅亡』を手にしたルシウス(本物・事故死していたと本にある)が現れる。

監督 武内英樹
出演 阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親、キムラ緑子、勝矢、曙、琴欧洲、菅登末男、いか八郎、松島トモ子、白木みのる
ヤマザキマリの人気コミックを映画化した入浴スペクタクルコメディの続編
制作年 2014年
制作国 日本
脚本 橋本裕志
原作 ヤマザキマリ
音楽 住友紀人
収録時間 112分

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